他館で製作された図書の紹介です。
82−DY あきない世傳金と銀7 碧流篇 高田 郁著 6時間17分
大坂天満の呉服商「五鈴屋」の7代目店主となった幸は、亡き夫との約束でもあった江戸に念願の店を出した。考え方も着物の好みもまるで異なる江戸で果たして、幸たちは「買うての幸い、売っての幸せ」を実現できるのか。
83−DY 鼠異聞 上 新・酔いどれ小籐次17 佐伯泰英著 7時間33分
文政9年初夏。江戸では近頃、貧しい長屋に小銭が投げこまれるという奇妙な事件が続いていた。小籐次は謎の青年から、名刀正宗の研ぎを頼まれる。そんな中、高尾山薬王院へ紙を納める久慈屋の旅に同行することになるが…。
84−DY 鼠異聞 下 新・酔いどれ小籐次18 佐伯泰英著 7時間22分
府中宿で久慈屋の荷が襲われた騒ぎの真相が明らかになると、北町奉行・榊原は同心の木津親子を呼び出した。高尾山ふもとに到着した小籐次一行だったが、薬王院の跡目争いの背後に渦巻く怨恨により駿太郎たちの身にも危険が…。
85−DY 大博打 黒川博行著 8時間40分
無茶苦茶な誘拐事件だった。身代金が金塊二トン(時価32億)。受け渡しはどうするのか、大阪府警は驚愕するが、犯行計画は緻密だった。大阪湾に繋留中の漁船に金塊を積み、オートジャイロをセットしろという。金塊を積み無人の漁船が闇をゆく。だが、奪取寸前、漁船は偶然にもタンカーと衝突炎上してしまう。万事休すと思いきや、犯人の真骨頂はここからだった。大胆不敵な誘拐サスペンス。
86−DY お探し物は図書室まで 青山美智子著 7時間52分
悩める人々が立ち寄った小さな図書室。不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない選書と可愛い付録で人生を後押ししてくれて…。明日への活力が満ちてくる、書き下ろしハートウォーミング小説。
87−DY 身分帳 佐木隆三著 12時間49分
人生の大半を獄中で過ごした男が満期で出所した。身寄りのない無骨者が人生を再スタートしようと東京に出て、職探しを始めるが、世間のルールに従うことができず衝突と挫折の連続に戸惑う…。映画「すばらしき世界」の原案。
88−DY ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 東野圭吾著 15時間15分
新型コロナウイルス感染症により客を呼ぶ計画が頓挫した寂れた町で殺人事件が発生。そこへ現れた黒い魔術師が、知恵と仕掛けを駆使し犯人と警察に挑む。
89−DY 防災イツモマニュアル 防災イツモプロジェクト編 2時間37分
特別なことはしなくても「イツモの暮らし」が「備え」になる、新しい防災マニュアル。水、トイレ、キッチン、応急手当、連絡手段、本当に役立つ防災グッズなど、これからの防災のカギとなる在宅避難のための備えを紹介する。
90−DY 忖度しません 斎藤美奈子著 10時間57分
コロナ禍で露呈したのは、日本には生活困窮者がこんなにいるということだった! 一億総中流は過去の夢。なぜこうなったのか。本を読んで考え続けた5年間の、同時代批評。
91−DY 徳川慶喜と渋沢栄一〜最後の将軍に仕えた最後の幕臣 安藤優一郎著 9時間36分
日本資本主義の父・渋沢栄一は、なぜ「生涯の主君」徳川慶喜の伝記編纂に心血を注いだのか。一見何のつながりもないように見えるふたりの人生を追いかけることで、明治維新後の徳川家の姿を描き出す。