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月刊府視協 第660号


2025年9月15日発行(毎月15日発行)
振替口座 00950-4-61158

目次

1.令和7年度大阪府陳情について
2.福祉大会宣言文について
各部局から
3.文化の集いにご参加ください
4.将棋大会のご案内
5.秋の女性部・日帰り研修のお知らせ
6.はり・きゅう・マッサージの健康保険取扱い代行事業登録説明会について
7.施術所開設届出済証の掲示について
8.夏期三療研修会報告
9.サウンドテーブルテニス大会結果
10.点字競技会結果
府視協事務局から 
11.点字図書館 見学日について
12.料理教室のお知らせ
13.着物で文化の集いのステージに立とう!
14.視覚障がい者無料健診のお知らせ
15.購買コーナー
府視協ミニ情報
16.暴風警報、特別警報発令時の対応について
17.ご寄附
18.8月の府視協会務日誌
19.お詫びと訂正
掲示板
20.9月23日は「網膜の日」
21.令和7年国勢調査を実施します!
22.視覚障害女性相談会のお知らせ
23.月刊府視協号外の発行について 〜施術所対象の物価高騰対策一時支援金申請〜
24.近畿視覚障害者卓球大会について
25.令和7年度泉州ブロック交流会のお知らせ
26.第49回「新春走ろうかい」ひらかたハーフマラソン 〜視覚障がい者の部に参加しませんか?
27.日本ライトハウス杯 第15回関西視覚障害者囲碁大会結果(敬称略)
28.第15回山口県サウンドテーブル テニス大会(維新杯)結果(敬称略)
29.テレビの副音声解説付き番組の紹介
30.法人住所について
31.コマーシャル



1.令和7年度大阪府陳情について


 8月4日(月)、連日猛暑日となる厳しい暑さのなか、約120名もの参加者がエル・おおさか南館南ホールに参集し、大阪府への陳情を行いました。
 昨年の陳情以降、自立できる職業訓練、職業に必要なスキル獲得のための訓練機会などについて、大阪府商工労働部や福祉部の関係部局を交えた意見交換会を初めて行いました。緊急情報の音声化、チャイム音の民放との統一、解説放送番組の増加を大阪府の危機管理室・福祉部とともにNHK大阪放送局へ申入れに出向くなど、長年の要望が文書の往復にとどまらず一歩前進したものもありましたが、多くの項目がいまだ改善されない課題として私たち当事者の前に横たわっている事実に変わりがありません。
 今回、限られた時間の中で特に強い思いでやりとりのあった項目は、障害者差別解消法における合理的配慮に関すること。視覚障害者の職域拡大及び安定就労に係る府の取組み。日常に必要なツールとなりつつあるスマホ等ICT機器利用に係る視覚障害当事者の訓練機会の増加。最も安全であるべき歩道上の歩行を脅かす電動キックボード等の取締りと交通法規の徹底の方策についてなどです。これらの項目をはじめ、視覚障害当事者にとってそれぞれが切実かつ早急な解決を望むものばかりでありながら、概ね直接的な主体となり得ない府からの基本回答は、例年様々な状況の説明に終始しがちであるということは、残念ながら陳情に関わる者はみな感じているところかと思います。
 視覚障害者が安心して外出でき、健常者と同じように暮らし、社会参加していくために改善を願っている様々な福祉課題は、いずれも一朝一夕には解決できないものであり、今後も粘り強く要望し続けていくこととなります。決してあきらめることなく、社会情勢の変化も取り入れながら、よりよい日々の実現を、ともに目指してまいりましょう。

2.福祉大会宣言文について


 前月号巻頭言でご報告した福祉大会について、紙面の都合上掲載できなかった大会宣言を今月号でご紹介します。
 
宣言

 4月13日に開幕した「万国博覧会2025」。この華やかなイベントと時を同じくして、府視協は結成60周年を迎えることができた。しかし、まずは、私たちの前に山積みとなっている課題を解決しなければならない。
 どれだけの人が開幕前に、万博への期待を半減してしまったのだろう。チケットの購入をはじめ、ここでも「デジタル化」が取り入れられ、社会との情報格差が生まれてしまった。差別解消法における合理的配慮とは、「目が見えない・見え辛くても、不自由なく社会参加できるよう、必要な支援に配慮すること」だと理解している。
 キャッシュレス会計・タッチパネルオーダー・バーコードのスキャンなど、アクセスに困難な私たちに、マニュアルや規則を盾にして支援を断る店舗も多い。
 私たちは「優遇」を望んでいるのではない。ただ、「デジタル化」に併用した対策を急ぎ検討し、不便を解消してほしいだけなのだ。そうして普通に穏やかな気分で、万博や食事・買い物をゆっくり楽しめる幸せを感じたい。
 ヘルパーの不足に加え、各地域では路線バスの減便や廃止も決まり、「効率の良い時間活用」が問われるようになった。また、4月からカリキュラムが改正され、ヘルパーとして活動するには30時間の研修が必要となった。これは高額な費用と時間を要する受講者にとっても、先頭に立って優秀なヘルパーを養成してきた当協会にとっても、大変大きな問題である。
 そして、失明間近や間もない人たちを支援する、歩行訓練士の確保にも考慮せねばならない。さらに、悪化する歩道環境と、音響式信号機が設置された横断歩道や踏切内へのエスコートゾーン設置など、「安全で快適な移動環境」を担保するための対策も検討すべきである。 
 マイナ保険証の導入や物価高騰により、諸先輩方が育ててくれた三療業が、ますます厳しい状況に追い込まれている。私たちがこれを守り続けるためには、触察力も含めた技術の向上と、さわやかで好感の持てる対応力が必要ではないだろうか。また、資格試験を目指す人たちには、健常者に負けない読解力を養う努力もしてほしい。
 重度障害者の生活を保障する年金が支給されている。定職を持つ人の多くは、これを補助金として活用している一方、見えないために、意欲があっても仕事に就けない「職業難民」は、これで生活せざるを得ない。
 このような現状を打開すべく、職業局は昨年実現した府との意見交換の場で、「個々の状況に応じた職種の開拓と、必要な福祉施策の推進」を強く要望した。今後も府のご指導を仰ぎながら、この課題解決に努めるのである。
 今から60年前、先輩たちは幸せを求めて、「福祉」の山を登りはじめた。中でも、第2代会長に就任された樋口四郎氏は、中途失明者訪問指導事業や、点字図書館開設など、福祉制度の整備と改革、施設・設備の拡充といった、活動の基礎を確立するとともに、国には、三療師養成校の新設を、無制限に認可しないよう陳情を重ね、私たちの大切な三療業堅守にも尽力された。
 大阪府盲人福祉センターに拠点を移して以降も活動は一層活発になり、30年前には、会員数3千を数える、名実ともに大きな協会へと成長を遂げた。また、平成19年には、障害の特性を理解した優秀なヘルパーの育成を目的に、複数の当事者が関わる形式の、「ガイドヘルパー養成研修」を実施し、これまでに、63回の開講で、2463名の方々が修了されている。
 こうしてたどり着いた山頂から聞こえてきた声に、私たちは愕然とした。
 それが、「聖域なき改革、補助金一部カット!」である。この厳しい試練に、時の会長を務められた井上誠一氏は、「一つしかない協会を守ることだけ考えた」と、眠れないほど苦しかった胸の内を振り返られた。
 そして、近年は時代の流れとともに環境も大きく変化し、主役である会員の減少と、職員の不足や苦しい財政など、現状はますます厳しいといわざるを得ない。それでも全会員の力を結集すれば、必ずこの窮地を切り抜けられると信じている。
 そのためにも私たちは、声を出して視覚障害者福祉の向上に、なお一層努力することをここに宣言する。
 令和7年7月11日
 結成60周年記念 第61回大阪府視覚障害者福祉大会

3.文化の集いにご参加ください


日時 11月14日(金) 午前10時〜12時
会場 大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター4階会議室1
内容 「創作文芸の部(月刊府視協8月号既報)」と「舞台表現の部(次の実施要項抜粋を参照)」と「生活訓練講座作品展示」です。
実施要項(抜粋) 「舞台表現の部」
 第8条 文化の集いの部の出演科目は次のとおりとする。
(1)各種楽器演奏
 *センターにピアノはありません。
(2)クラシックの声楽・民謡などの独唱および合唱
(3)演劇・舞踊および物語や詩の朗読など
(4)漫才や落語などの大衆芸能
(5)その他文化局が認めたもの
 2.出演は、一人またはグループとする。ただし、舞台の面積を考慮して、文化局は、1回の出演人数を制限することができる。
 3.1支部3ステージ以内とする。
 4.1ステージ7分以内とする。
 5.出演の順序は、文化局において定めるものとする。
注意 会場での食事は一切認めません。
申込 規定の用紙に必要事項を記入のうえ、10月17日(金)までに会員は支部長を通じて総務課スナミまで。なお、申込の際には支部長宛に送っております開催要項を必ずご確認ください。
 出演順は一切お知らせいたしませんので、出演される方は開会時間までにお集まりください。

4.将棋大会のご案内


 将棋大会では日本将棋連盟から審判派遣、賞状を寄贈していただいています。奮ってご参加ください。
日時 11月14日(金) 午後1時〜4時
会場 大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター 4階盲ろう研修室
注意 会場での食事は一切認めません。
申込 10月17日(金)までに会員は支部長を通じて総務課南まで。

5.秋の女性部・日帰り研修のお知らせ


 今回は池田市のチキンラーメンファクトリーで、生麺を作っていく体験をしませんか?粉からまとめていき、製麺機を通していく体験は、とても楽しいですが、同時におなじみのチキンラーメンを手作りすることでその大変さを体験できます。作った分は係の方が揚げてくださり、体験後、自分で作ったものと市販されているものを持って帰ることができますので、家で味くらべができます。チキンラーメン作りに視力が必要な工程もありますので、今回は付添者同伴での参加でお願いします。
開催日 11月20日(木)
行き先 カップヌードルミュージアム
(大阪府池田市満寿美町8‐25、電話072‐752‐3484)
参加費 1千円、付添者500円(差額の500円は府視協が負担)
定員 15組(30名)先着順
行程 午前10時 阪急宝塚線池田駅改札口集合。徒歩でカップヌードルミュージアムへ。10時50分からチキンラーメン作り体験。12時30分頃 体験終了予定。体験後、チキンラーメンファクトリーで解散予定。
 雨天決行・荒天中止。荒天等で中止する場合は、可能な限り前日に連絡します。
申込 10月10日(金)までに総務課スナミまで。車いすの方はご連絡ください。

6.はり・きゅう・マッサージの健康保険取扱い代行事業登録説明会について


 日程を決めずに、ご希望があればその都度説明をさせていただきます。
総務課保険係までお問い合わせください。

7.施術所開設届出済証の掲示について


 法に基づく開設届出済の施術所であることを患者さんにお知らせするためにも、開設済証の掲示用証明書を開設届出保健所より取り寄せ、治療院入口の外に掲示してください。
 発行には申請手続きが必要ですので、開設届出保健所にお問い合わせください。
 開設済証を掲示し患者さんに安心して来院してもらえるよう、また無資格業者排除の一助にしてください。

8.夏期三療研修会報告


 今年度も昨年と同様、猛暑の中、7月25日(金)に大阪府立福祉情報コミュニケーションセンターにおいて夏期三療研修会を開催しました。
 午前は大阪府立南視覚支援学校理療科教諭黒澤真吾先生より、過去に学んだ疾患にはなりますが、医学の進歩などにより原因や検査方法が変わりましたので「関節リウマチ、胃・十二指腸潰瘍について」というテーマで講義をしていただきました。
 午後は同校元講師の井上 力先生に「膝関節の実技研修 第2回」というテーマで実技指導をしていただきました。
 参加施術者は6名で、そのうち1名は初めての参加でした。
 研修では多くの質疑応答があり、学校の教室で学んでいたころの懐かしさを味わいながら、あっという間に1日の研修が終わりました。
 会員施術者の皆さん、次回もお誘い合わせのうえ三療研修会にご参加ください。お待ちしています。

9.サウンドテーブルテニス大会結果


 8月1日(金)に大阪府立体育会館で開催し、結果は次のとおり(敬称略)。
【団体戦 区分A(アイマスクあり)】
 1位 豊中・箕面チーム
 2位 貝塚・岸和田チーム
 3位 和泉チーム、松原・河内長野チーム

【団体戦 区分B(アイマスクなし)】
 1位 和泉・河内長野チーム
 2位 八尾チーム
 3位 寝屋川チーム、枚方・大東・門真チーム

【個人戦 区分A(アイマスクあり)】
男子
 1位 山田秀次(大東)
 2位 浦田雄嗣(岸和田)
 3位 藤野光一(和泉)
女子
 1位 石倉美栄子(豊中)
 2位 小谷かず代(河内長野)
 3位 下平雅美(貝塚)

【個人戦 区分B(アイマスクなし)】
男子
 1位 奥山徳治(和泉)
 2位 松井 弘(寝屋川)
 3位 中野健一(河内長野)
女子
 1位 渡邊裕子(和泉)
 2位 湯川洋子(貝塚)
 3位 近藤由佳里(吹田)

10.点字競技会結果


 8月22日(金)に大阪府立福祉情報コミュニケーションセンターで開催し、結果は次のとおり(敬称略)。
団体戦
 優勝 八尾
 2位 東大阪
 3位 枚方

個人戦(初段・2段の部)
 優勝 田原清子(八尾)
 2位 本田道夫(茨木)
 3位 福永明子(東大阪)

個人戦(3段〜5段の部)
 優勝 高洲由美子(豊中)
 2位 前川真弓(門真)
 3位 山田秀次(大東)

個人戦(6段以上の部)
 優勝 近藤由佳里(吹田)
 2位 永田静子(豊中)
 3位 重丸京子(八尾)

特別賞 藤原栄子(吹田)
    岩井 正(枚方)
奨励賞 土佐美佳(寝屋川)

11.点字図書館 見学日について


 毎月第3金曜日は図書館見学日です。午前10時から午後4時の間にお越しください。書庫にある点字や音声の図書、雑誌、資料などを自由に閲覧していただけます。
 読書再生機や拡大読書器などの体験もおこなっています。
 指定の見学日以外にもグループや個人のご相談を受けつけています。

12.料理教室のお知らせ


日時 11月11日(火)・12月9日(火)午前11時〜午後2時30分
人数 3名
持ち物 材料費(900円程度)、エプロン
申込 10月31日(金)までに総務課へ
 多くの人に参加していただくために、直近で参加していない方を優先させていただきます。よろしくお願いします。

13.着物で文化の集いのステージに立とう!


 文化の集い・芸能発表の部で、着物を着て着付けショーに出演してくださる方を募集いたします。ショーでは講師から着物や帯についてのお話を聞いたあと、出演者の皆さまに一言ずつ感想をお話しいただきます。そのあと、会場の皆さまにも帯や着物に触れていただき、和の魅力を楽しめるひとときにしましょう。
 お気に入りの着物をご持参いただけますし、着物をお持ちでない方にはレンタルもありますのでご安心ください。
 初めての方でも大丈夫です。お気軽に着物を楽しんで、着付けショーに出演してみませんか?
 皆さまのご参加をお待ちしております。
日程 11月14日(金)
時間 午前9時にお越しください。来られた方から順に着付けを行います。
場所 大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター 4階 盲ろう研修室
着付け師 松下 恵 氏
服装 タンクトップやキャミソール、スパッツやステテコのようなものをご着用ください。
申込 10月17日(金)までに総務課へ

14.視覚障がい者無料健診のお知らせ


 この度、(一財)住友生命福祉文化財団のご厚意により、視覚障がい者対象の無料健診を実施いただけることとなりました。受診することに困難を感じ、受診する機会がなかった方に受けていただけたらとのことです。ご希望の方は次の要領でお申し込みください。
実施時期 令和8年1月6日(火)〜30日(金)(土日祝日除く)
会場 住友生命総合健診システム(大阪市淀川区西中島5-5-15)
募集人数 20名(大阪府、大阪市、堺市を合わせて)
 ※原則、各日1名まで(ご夫婦の方は同日にお申し込み可能です)
対象者 府視協会員(盲ろう者を除く・40歳以上)で、付添者に同伴いただけること。ただし、会場には他の受診者がおられるため、女性会員の付添者は女性に限ります。
受診料 無料
検査項目 身体計測、血圧、血液検査、腫瘍マーカー、聴力検査、胸部X線検査、心電図、尿検査、便検査、腹部超音波検査、ピロリ抗体検査、内科診察、オプション検査(骨密度測定検査、乳房超音波検査、ペプシノゲン検査のいずれか)
申込時に必要な情報 氏名(ふりがな)、生年月日、受診書類・結果報告書(墨字のみ)・検査キット送付先住所、電話番号、メールアドレス、採便の可否(過去の経験など)、オプション検査(骨密度測定検査、乳房超音波検査、ペプシノゲン検査のいずれか)の希望項目、盲導犬の有無、車いす使用の有無、ガイドヘルパーの事業者登録の有無
申込 9月17日(水)から11月7日(金)までに総務課スナミまで(先着順)

15.購買コーナー


 今月は、音声読み上げ機器の特集です。
@シグナルエイド  12000円(非課税)取り寄せ
 日常生活用具給付対象品「歩行時間延長信号機用小型送信機」。
 音響・音声案内が必要なとき本体の上にある押しボタンスイッチを押すだけで、誰でも簡単に音声案内を受けられます。大阪府立福祉情報コミュニケーションセンターは、音声標識ガイドシステムが設置されています。大きさは縦10.9cm、横幅4.6cm、重さ約50gです。電波は見通しの良い場所で10〜15mの範囲で届きます。
※日常生活用具給付対象品ですが、自治体によって異なります。

Aタッチボイス  33900円(非課税)取り寄せ
タッチボイス・プラス 59800円(非課税)取り寄せ
 視覚障がい者のために開発された音声タグレコーダーです。付属のシールを知りたい物に貼ります。知りたい物の内容を音声で録音します。例えば、くすりの名称・効能・用法、缶詰の中身・賞味期限、形で識別しにくいCD等です。本体をシールに近づけると、音声で録音した内容を読み上げてくれます。
※日常生活用具給付対象品ですが、自治体によって異なります。

B音声色彩判別装置「カラリーノ」 55000円(非課税)取り寄せ
 色彩の判別と光源の検知ができる商品です。150通りの色彩を識別します。光源測定はピーという電子音で、電子音が高いほど明るいことを意味します。
※日常生活用具給付対象品ですが、自治体によって異なります。

Cクローバーブック・メイト  269000円(非課税)
 音声読み上げ機能付き拡大読書器に新製品が出ました。
※日常生活用具給付対象品ですが、自治体によって異なります。
 お問い合わせは購買所(06‐6748‐0615)まで。

16.暴風警報、特別警報発令時の対応について


 当センターは大阪市内に午前7時時点で暴風警報、特別警報発令の場合、午前閉館。午前11時時点で暴風警報、特別警報発令の場合、午後閉館となります。
 開館中、暴風警報、特別警報が発令された場合、直ちに閉館となります。
 当センター以外で行われる行事については各担当が判断し、参加支部代表者にご連絡いたします。
 暴風警報、特別警報以外の気象警報の場合、原則行事は行います。
 なお、地域によって他の警報が発令され、移動に危険が伴う可能性がある場合は勇気をもって欠席してください。

17.ご寄附


 3万円
 府視協財政支援募金 1943円
 ありがとうございました。

18.8月の府視協会務日誌


 1(金) サウンドテーブルテニス大会 橋会長・藤野体育局長ほか 大阪府立体育会館/大阪府応接(令和7年 府スマホ教室関連) 阿佐情報啓発局長
 4(月) 大阪府陳情 役員全員 エル・おおさか南館
 19(火) ICT講習会 上田情報啓発局副局長
 20(水) 大阪府応接(踏切エスコートゾーン関連) 橋会長・中井移動支援局長 南海「泉佐野駅」/女性部研修会打合せ土佐女性部長
 22(金) 大阪府点字競技会 橋会長・林(美)文化局長ほか/大阪府応接(第6次大阪府障がい者計画関連) 橋会長/大阪府認定調査員新規研修講義素材撮影 上田副会長 大阪府庁別館
 29(金) ペタビンゴ大会 橋会長・藤野体育局長ほか 大阪府立体育会館

19.お詫びと訂正


 先月号の会務日誌で10(木)障がい者差別協議会とありましたが、正しくは障がい者差別解消協議会でした。お詫びして訂正いたします。

20.9月23日は「網膜の日」


 「網膜の日」は、網膜色素変性症をはじめ、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、網膜剥離など、さまざまな網膜の病気についての理解を深め、そうした疾患を抱える人たちとともに生きる社会づくりを考えていくため、2017年に制定され、日本記念日協会から認められた国民的な記念日です。
 2017年9月30日(土)、公益社団法人日本網膜色素変性症協会が主催する「世界網膜の日in宮城」(会場:仙台市福祉プラザ)に て認定授与式が行われました。その後、全国各地で「網膜の日」の普及に向けた活動を展開しております。
 私たちは、「網膜の日」をきっかけに、網膜の病気を理解し、病気を抱えた人たちとともに生きていくために何ができるかを考えていくことが必要なのです。
【公益社団法人 日本網膜色素変性症協会】国の特定疾患(難病)の一つに指定されている「網膜色素変性症」ならびにその類縁疾患の治療法確立と患者のQOL(生活の質)向上を目指して活動。
 問合せ 公益社団法人 日本網膜色素変性症協会「網膜の日」事務局
 電話03-6261-0321
 メール:info@jrps.org

21.令和7年国勢調査を実施します!


●国勢調査は令和7年10月1日現在、日本に住んでいるすべての人と世帯が対象です。
●9月下旬ごろから、調査員がみなさまのお宅を訪問し、調査書類をお配りします。
●回答は、スマホやパソコンからかんたん便利なインターネット回答でお願いします。
【調査票(紙)での回答期間】10月1日(水)〜10月8日(水)
【インターネットでの回答期間】9月20日(土)〜10月8日(水)
 詳しくは国勢調査2025キャンペーンサイト(総務省統計局)をご覧ください。
 https://www.kokusei2025.go.jp/
お問合せ 大阪府総務部統計課 人口・社会グループ
電話 06‐6210‐9197
FAX 06‐6614‐6921

22.視覚障害女性相談会のお知らせ


 9月26日(金)東京・西早稲田の日本視覚障害者センターで対面と電話にて行います。視覚障害女性が社会生活をしていく中での諸問題が対象です。例えば生活福祉にまつわる問題はもちろん、情報がなくどこに相談したらいいか分からない、男性には相談しにくい問題、セクハラや性被害問題、親や配偶者亡き後の相続や老後問題、子育てや教育問題など、幅広い問題に対応します。それらの悩みや問題について、当事者である経験豊かな女性相談員が一緒に考えてくれます。
 心理面での悩みや問題については、公認心理士の資格を持つ相談員が、人権侵害や虐待問題、法律上のトラブルなどについては女性弁護士が相談にのってくれます。費用は無料です。お気軽にご相談ください。
 匿名での相談も可能ですが、事前予約を原則と致します。現在、電話とメールでの相談を受け付けています。相談の時間は、午前10時〜12時、午後1時〜4時。相談時間はより多くの方の相談を受けるため一人30分を目安とします。なお、年4回相談会を開催していますが、お急ぎの場合は随時相談を受け付けております。相談予約・問い合わせ先は「日視連総合相談室」(電話03‐3200‐1102、メール soudan@jfb.jp)。

23.月刊府視協号外の発行について 〜施術所対象の物価高騰対策一時支援金申請〜


 8月号の号外でお知らせいたしました施術所対象の支援金ですが、締切が迫っていますのでご注意ください。
 本件につきましては、行政の担当部局より情報提供がなく、当協会が知り得た時点では月刊府視協8月号の原稿締切が終了していたため、号外発行となったところです。また、本件の対象者は近畿厚生局に届け出ている施術所や薬局、病院などを含む医療機関とされており、速やかにかつ広く情報提供させていただこうと会員の皆さまに号外としてお送りいたしました。
 対象外の皆さまには、誤解や不安など混乱をお招きしましたことについてお詫び申し上げます。
 昨今の物価高で影響を受けている医療機関等への負担軽減の目的で、大阪府から施術所に一律3万円が支給されます。
 同様の一時支援金が大阪府とは別に豊中市、東大阪市でも行われています。各市にお問い合わせください。
対象 令和7年4月1日現在で業務を行い、近畿厚生局に届けている施術所(出張専門含む)
支援額 3万円
申込期間 9月19日(金)まで
支給時期 受付後順次支給
申込方法 原則、スマホ、パソコンによるオンライン申請。「大阪府物価高騰対策一時支援金」で検索してください。
問合せ 大阪府保険医療企画課医事グループ(電話 06‐6944‐6688)

24.近畿視覚障害者卓球大会について


 9月28日(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて開催され、本会会員が参加しますので、お知らせします。(敬称略)
1部(アイマスクありの部)
 山田秀次(大東)
 浦田雄嗣(岸和田)
 石倉美栄子(豊中)
 小谷かず代(河内長野)
 下平雅美(貝塚)

2部(アイマスクなしの部)
 奥山徳治(和泉)
 松井 弘(寝屋川)
 中野健一(河内長野)
 渡邊裕子(和泉)
 湯川洋子(貝塚)
 応援よろしくお願いします。

25.令和7年度泉州ブロック交流会のお知らせ


日時 10月4日(土)午後1時受付、1時30分開始、3時30分終了
開催場所 和泉市コミュニティーセンター1階大会議室(和泉市役所隣)JR阪和線和泉府中駅から徒歩10分
 第1部 嵯峨根 望(さがね のぞむ)氏
 現在、社会福祉士として事業所で勤務しながら、先天性四肢障害で両足義足ながらシッティングバレーボール選手として東京パラリンピックで日本選手代表としても活躍されました。パラスポーツや障害についてお話していただきます。
 第2部 陽だまり(視覚障害をお持ちの中野義信(なかの よしのぶ)さんご夫妻のデュオ)
 平日はあんま・マッサージ師として勤務しながら、休日は奥様とストリートライブのように各地で音楽活動をされています。昭和歌謡からフォークソングやニューミュージックまでギターと歌で楽しませてくれます。
 泉州ブロック会員の方は担当支部長に連絡して、和泉支部長藤野まで参加人数をお知らせください。泉州ブロック会員以外の方でも、ご興味のある方は参加してくださいね。 
連絡先 和泉支部長 藤野光一
電話 080‐1443‐3205

26.第49回「新春走ろうかい」ひらかたハーフマラソン 〜視覚障がい者の部に参加しませんか?


日程 2026年1月12日(月・祝)
場所 淀川左岸緊急用河川敷道路
種目 @男子10km A女子10km B男子5km C女子5km (16歳以上。伴走者が必要な方は、必ず各自で手配してください。)
参加料 5千円(参加賞なし4千円)
締切 10月19日(日)必着
 詳細は大阪府障がい者スポーツ協会(電話072‐296‐6311)

27.日本ライトハウス杯 第15回関西視覚障害者囲碁大会結果(敬称略)


 8月9日(土)に日本ライトハウスで開催され、本会会員が入賞しましたので、お知らせします。
名人クラス(八段〜初段)
  準優勝 林田 健(寝屋川)
上級クラス(5級〜8級)
  3位 千田千恵子(高槻)
中級クラス(8級〜15級)
  3位 村尾トシエ(東大阪)
初級クラス(15級〜30級)
  2位 中野健一(河内長野)

28.第15回山口県サウンドテーブル テニス大会(維新杯)結果(敬称略)


 8月24日(日)に山口県身体障害者福祉センターで開催され、本会会員が入賞しましたので、お知らせします。
全盲男子の部
 3位 藤野光一(和泉支部)

29.テレビの副音声解説付き番組の紹介


 毎月1日〜末日までのものを本会ホームページで案内しております。ご利用ください。
http://www.fushikyo.or.jp/hukuonsei.html

30.法人住所について


 本会の法人住所は次のとおりです。
法人本部 〒542‐0081
 大阪府大阪市中央区南船場3丁目2番22号 おおきに南船場ビル205
電話 080‐2484‐7616

大阪府視覚障がい者支援センター事業問合せ先
〒537‐0025 大阪府大阪市東成区中道1‐3‐59
大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター内視覚障がい者支援センター
電話 06‐6748‐0615
 事業に関するお問い合わせのお電話・郵便などは、これまでどおり大阪府視覚障害者福祉協会事務局(上記、大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター内事業所)までお願いします。

31.コマーシャル

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昭和51年10月20日 第3種郵便物認可
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